「紅葉狩りは失敗したけど、富士山はしっかり収めました」ツーリング

今年は、紅葉のピークが例年より若干遅いらしいので、「まだ間に合うかも」と淡い期待のもと、山梨県の「昇仙峡」に出かけることにしました。紅葉の状況次第では、そのままみずがき湖、清里、小淵沢あたりと南アルプスの景色を楽しむ予定です。

ということで、今回は「(仮)景色次第で予定は変わるのです」ツーリングです。

少し遅めの午前9時過ぎに調布インターからの出発でしたが、いつものように何かしら忘れている。
数日前にGPSロガーや走行ログについて投稿したのにそのGPSロガーをセットするのを忘れ、さらに今回は、時短の為にたっぷり高速を使うつもりなのにも関わらず、ETC二輪車限定のツーリングプランに申し込むのを忘れるというミス。(釈迦堂PAにて解決)

釈迦堂PAでツーリングプランを申し込む

向かう方向が結構曇っていたので、釈迦堂PAでツーリングプランの申し込みをしつつ時間調整をして再出発。
程なくして昇仙峡の遊歩道入口に到着。この遊歩道は平日ならバイクでも入っていけるのですが、ここに来るまでの路面状況や現在ハイシーズンということもあり、迷惑になりそうなので今回の通行は自粛。

昇仙峡遊歩道入口

それに紅葉はやはり終わってました。
また深夜から早朝にかけ雨だったということもあり、路面状況はウェットで、その上落ち葉で非常に神経を使いながらの走行です。(前回の群馬・栃木ツーリングの時よりももっと酷い路面状況でした。)

紅葉のピークも過ぎているようなので、昇仙峡を(何度も来ているので)あっさりスルーして、昇仙峡グリーンライン〜ぽっち峠を経由してみずがき湖に向かいます。
落ち葉とウェットな路面に神経を使いつつ、明野のひまわり畑でしばし休憩。もちろんひまわりはありませんが、ここは南アルプスの山々を望め、進行方向には八ヶ岳、後ろを振り返れば富士山が見えるそんな場所です。

明野のひまわり畑でしばらく写真撮影した後、増富ラジウムラインを気持ちよく走って、午前1時過ぎに「みずがき湖ビジターセンター」に到着。当然ですがこちらも紅葉のピークは過ぎていました。近くのガソリンスタンドの方も「今年は今ひとつです」との事。

みずがき湖と増富大橋

さー、ここで予定変更です。走行中「ちらっちらっ」と雲ひとつない富士山の姿が見えていたので、清里方面へ行かずに富士山を見に行くことにします。とりあえず目指すは本栖湖。日が落ちるのが早いので、高速を使って時短です。中部横断自動車道はまだ走ったことがなかったので、山梨県と静岡県を結ぶ路線の開通が進んでいる中部横断自動車道を使って本栖湖を目指します。

韮崎インターまでは、山梨県道23号線(穂坂道)を使います。またこの道がいいのです。景色が最高です。この辺りの地形をちらっちらっと見ながら、韮崎市がなぜ「にらさき」なのかを少し確認することができるそんな景色を楽しみながらの走行です。

市名は近世の韮崎宿に由来し、「韮崎」の地名は、長く伸びる七里岩がニラ(韮)の葉のように見え、その先端(崎)に宿場町が位置しているから、あるいはニラの群生地であったことに由来するなどの説がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/韮崎市

穂坂道〜中部横断自動車道(六郷インター)を経て、「道の駅 しもべ」で、水車と池の鯉がいなくなっている事を涙し、国道300号線「甲州いろは坂」を道を譲ってくれない路線バスのあとをノロノロと走って、午後3時15分ようやく本栖湖に到着。

本栖湖からの富士山

やはりこの時期の本栖湖からの富士山は、午前中がいいですね。午後になると私の腕前では、太陽の低さと逆光でいい写真が撮れません…。
ただ個人的に久しぶりに雲のない富士山を見ることができました。ホント久しぶりです。

さて、日が沈むのが早いので、この後は道の駅 朝霧高原で、カツカレー(何だまた値上げしてるぞ)を食べて、富士山の写真を撮りつつ、帰路につきました。
河口湖インターで中央道にのる午後5時ごろはもう既に真っ暗でした。

紅葉は残念でしたが、久しぶりに富士山も見えたので、大満足のツーリングでした。
約400km弱でしたが、前半の落ち葉&ウェット路面で身体的には結構なダメージがありますが…。

今回のルートはこんな感じです。もう朝の時間帯は山の方は厳しいかもですね。

因みに今回の高速料金
中央道(調布ー一宮御坂)¥2,160-
中央道ー中部横断自動車道(韮崎ー六郷)¥810
中央道(河口湖ー高井戸) ¥2,160-
合計:¥5,130-
首都圏 東名・中央道・中部横断道コース【ミニ】を使って、¥3,000-。

2019年のツーリングプランも11月30日までなので、もう一回ぐらいは利用したいな。(千葉かな…)

タイトルとURLをコピーしました