GoPro Hero8 に GoPro マイクアダプターを使い、外部マイクと外部電源を使用した時に、電源オフ状態から起動と録画を同時に開始することが出来るQuikCapture機能で録画を開始した時に、外部マイクからの音声が録音されないという現象は、この1月23日に配布されたファームウェアv1.60でも改善されていない事を確認しました。
2020年1月23日に配布されたファームウェアv1.60のリリースノートでは、
- 新機能
メディアモジュラーの互換性を有効化
モードボタンを押すことでTimeWarpとリアルタイムでの撮影を切り替える機能を追加 - ユーザビリティの改善
一般的なバグ修正とユーザーインターフェースの改善
となっていますが、音声入力の不具合は直っていないようです。
音声入力のテスト内容
音声がしっかり録音されているかどうかのテストです。
まず、電源オン状態からの録画開始 ※()内は録音状態
- 内蔵マイク+内蔵バッテリー(○)
- 内蔵マイク+外部電源(○)
- 外部マイク+内蔵バッテリー(○)
- 外部マイク+外部電源(○)
上記の場合は、全てにおいて何の問題もなく録画・録音されます。
次は、電源オフ状態からQuikCaptureで録画開始した場合 ※()内は録音状態
- 内蔵マイク+内蔵バッテリー(○)
- 内蔵マイク+外部電源(○)
- 外部マイク+内蔵バッテリー(○)
- 外部マイク+外部電源(✖️)
- 外部マイク+内蔵バッテリー時にQuikCaptureで録画開始後、外部電源をつなぐ(○)
やはり、外部マイクと外部電源同時利用時は録音されない現象が起きました。
面白いのが、この前のツーリング時にもありましたが、外部マイクと内蔵バッテリー時にQuikCaptureで録画開始した後に、外部電源をつなぐと何の問題もなく録音されていた事です。
ということは、QuikCapture + 外部マイク + 外部電源の組み合わせでも問題なく録音する事ができる場合があるという事なので、ファームウェアのアップデートで何とか改善されないかと期待しているところです。
残念ながら今回のファームウェアアップデートでは改善されたいなかったです。
GoPro Hero8 のアクセサリー、メディアモジュラーがようやく発売開始されたようですので、「GoPro Hero8はそちらを使え」という事なのでしょうかね?